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Emacs on Windows での GNU PG

Windows 上の Emacs でも普通に GnuPG で暗号化されたファイルを扱える。特に変わったことをするわけではないがメモがわりに書いておく。

GnuPGのインストール

GnuPGの公式サイトダウンロードのページの GnuPG binary release のところからGpg4winのページに行ける。 ここから Gpg4win 4.0.0 をダウンロードする。ダウンロードしたファイルをクリックすると setup が開始される。なお setup 後に kleopatra という鍵管理のソフトが起動される。これは署名などをよく使う場合は便利なのかもしれない。これで gpg が使えるようになっているはず。

Emacs での設定

次に Emacs から GnuPGを使うために、 .emacs.d/init.el

(setq epg-gpg-program "gpg")
(require 'epa-file)
(epa-file-enable)
(setq epa-file-cache-passphrase-for-symmetric-encryption t)
(setq epa-pinentry-mode 'loopback)
と書いて Emacs を起動し直す。これで GnuPG で暗号化されたファイルを Emacs で扱えるようになる。つまり暗号化されたファイルを開こうとするとパスフレーズを聞いてきて, 入力するとデコードして開くことができる。編集して普通に保存すると暗号化して保存される。