千葉大学サマースクール

updated 6/10

高校生のための現代数学案内

受講生募集!

数列と級数, そして母関数を通して数学の隠された構造が見えてくる!



日程: 7月27、28、29、30、31
会場:  千葉大学けやき会館
主催:千葉大学(サマースクールの一環として)、
本コース実施者:千葉大学理学部数学・情報数理学科


  講師
志賀 弘典(責任者:千葉大学、基本講義担当)
上野 健爾(京都大学、円錐曲線からの代数幾何学入門)
小池 正夫(九州大学、有限体の世界から数学を見る)
松本 圭司(広島大学、指数底 e の中にある構造性)


 わたしたちは、数学ないし数理科学に対して興味を持つ高校生の諸君に、現代数学への道筋を示し、その世界を実地に体験し、その方法論に触れてもらう機会を提供したいと考えました。この講義に参加するのに予備知識はほとんど必要としませんが、数学の方法にしたがって考えることを受講生諸君に要求します。知的好奇心と意欲のある高校生諸君の応募を待っています!!

この講義の目標と概要
(1)高校在校生に現代数学の手法の一端を紹介し、その思考方法(単なる知識ではなく)、知的展開のスケールの大きさを実地に学んでもらうことを目標とします。それによって数学の世界の面白さを各自に発見してもらえるように工夫してゆきます。
(2)実践的な理解のために毎日演習の時間を設けて具体的な問題に取り組んでもらいます。
(3)随時受講生相互および受講生と講師の交流の機会を持ちたいと考えています。
(4)高校在学生 20名程度の規模で講義を進めます。

申込方法
(A) 氏名、住所+電話番号、在学高校と学年を明記した申込書(書式自由)
(B) 「サマースクールに期待すること」または、「数学とわたし」のテーマで、数学のどのような点に興味をもち、どのようなことを知りたいと思っているかを、自由な形式で具体的に述べたレポート(レポート用紙2枚程度)
    以上 (A)(B) の書類を7月10日(必着)までに下記連絡先に「サマースクール受講申込」と明記して、郵送またはファックスで送付すること。応募多数の場合はレポートによって選考。受講の可否は締切後直ちに各自に連絡します。

(****)連絡先
(261)千葉市稲毛区弥生町 1ー33
     千葉大学 理学部 数学・情報数理学科
     fax: 043-290-2733, tel: 043-290-2727
メールでの受付けは行っておりません。
講義予定

第1日(7月27日)
M 0] 講義全般のガイダンス、自己紹介等
M 1] 数列と級数の話
 10:00-16:30 
A 1] 円錐曲線による代数幾何学入門 その1
E 1] 演習その1 (志賀+演習助手)

第2日(7月28日)
M 2] いろいろな 級数とその和、そしてそれは何を意味しているだろうか
有理数と無理数
 10:00-16:30 
A 2] 円錐曲線による代数幾何学入門 その2
C 1] 指数底 e の話 その1
E 2] 演習その2(志賀+演習助手)

第3日(7月29日)
M 3] 合同式と合同方程式、フェルマーの小定理
10:00-16:30 
O 1] 級数の話題その1
C 2] 指数底 e の話 その2
E 3] 演習その3(志賀+演習助手)

第4日(7月30日)
M 4] 合同式のはたらき、思いがけない応用
10:00-16:30 
M 5] 有限体、円錐曲線を有限体上で考えると?
O 2] 級数の 話題 その2
E 4] 演習その4(志賀+演習助手)

第5日(7月31日)
M 6] 母関数の考え方、数学のさまざまな場面に現われる母関数
10:00-16:30
T ] 最終テスト


(*1) 各回とも 15: 00 より演習を行います(参加人数によっては、コンピュータを使用した演習も考えられます)。
(**2)参加は全講義受講を原則とします。また最終テスト合格者には、サマースクール修了の認定書を発行します。



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