2006 千葉大学サマースクール
高校生のための現代数学案内
--- 暗号理論と代数曲線論はなぜつながっているか? ---


実施会場:千葉大学(西千葉キャンパス)理学部2号館 1階 105 室
(西千葉駅下車、駅前にある千葉大学南門を入って、 掲示板にあるサイエンスプロムナードという展示コーナーのある建物を 目指して下さい。 教室はその建物の1階です)

日程:7月22(土)、23(日)、24(月)
各日とも、10:30 − 17:00

対象:高校生 (引率の高校の先生の参加も歓迎します、毎年数名の先生の参加あり)

学内講師:
志賀 弘典 (世話人、千葉大学 自然科学研究科 教授)
渚  勝 (千葉大学 理学部 教授)
杉山 健一 (千葉大学 理学部 助教授)
ゲスト講師:
寺杣 友秀 (東京大学 数理科学研究科 教授、多様体論)
伊豆 哲也 (富士通研究所セキュアコンピューティング研究部 研究員)

[スクールのあらまし]

高校生を対象に現代数学のダイゴ味とスゴ味を伝えることを目標に毎年上記のスク ールを開催しています。

今年のテーマは暗号と代数曲線です。どちらも、高校の数学には顔を出すことはなく、 また大学での基礎数学の授業には出てきません。 しかし、暗号は現代社会に欠くことの出来ない情報伝達手段であり、 その背景には強固な数学があります。

また代数曲線さらに一般化された概念である多様体の理論は、 20世紀後半から発展し、 現在数学を越えてさまざまな分野で利用されています。 実は、最新の、さらに将来の暗号理論には代数曲線論が用いられるのです。

今回のスクールでは、「現代の暗号とはどんなものなのか、代数曲線てなんなのか、 そして、その2つはどうしてつながるのか」を、 講義、実習、デモンストレーション、質疑や議論を通して できるだけ平易に解説します。

[スクール予定]
7月22日 代数曲線とは
10:30 - 11:00スクール紹介、参加者自己紹介など
11:00 - 12:30代数曲線の簡単な幾何学(志賀担当)
12:30 - 14:00昼食、講師と参加者の雑談
14:00 - 15:20代数曲線の世界1(寺杣担当)
15:30 - 17:00代数曲線の世界2(寺杣担当)
7月23日 暗号と数学
10:30 - 11:30暗号の初歩(杉山担当)
11:30 - 12:30公開鍵鍵暗号の考え方と因数分解(志賀担当)
12:30 - 14:00昼食、講師と参加者の雑談
14:00 - 15:20現代暗号理論1(伊豆担当)
15:30 - 17:00現代暗号理論2(伊豆担当)
デモンストレーション付き
7月24日 プロは何を話していったのか?
千葉大学スタッフがフォローして 参加者と質疑応答しながらゲスト講師の話の真の意味に迫ってゆく。
10:30 - 11:30代数曲線のおさらいと演習
11:30 - 12:30代数曲線のおさらいと演習
12:30 - 14:00昼食、講師と参加者の雑談
14:00 - 15:20暗号のおさらいと演習
15:30 - 17:00デモンストレーション

[申し込み方法]:下記へ「サマースクール参加希望」と書き、 氏名、住所、在学高校、学年、 mail またはfax があればそのアドレスまたは番号を明記して申し込んでください。 また、申し込みの動機または理由を簡単に書いた文章を添えてください。 (人数が多くなった場合の選考の参考資料にします)。

締め切り:7月10日

[問い合わせおよび連絡先]:
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町 1-33
千葉大学 理学部 数学・情報数理学科 「サマースクール」係
fax: 043-290-2733, tel: 043-290-2727