確率・統計領域

数理統計学、統計的因果推論、計画数学、最適化理論、確率論、確率過程論など について、研究や教育を行なっています。 ゼミナールでは、数理統計学及び確率論の基本的な勉学をもとに、 現実の問題を数学的にとらえることを学びます。 実際の物理現象、社会現象などから数学を抽出し、 そのモデルを解析することを学びます。 さらに、人間の決定様式などを含んだ最適化理論を勉強することもあります。

本教育研究領域の扱うもので大切なものは「確率変数」の理解です。 実際、未来の出来事を調査・観測するとき、完全に調べあげることはできませんから、 そのものがある範囲内に入る確からしさしか分かりません。 完全に規定するには情報が不足しています。 この考えを数学で扱えるようにしたものの一つが確率変数です。 また、本教育研究領域の目指す所は、「理論と応用のバランスのとれた研究」です。 すなわち、理論的な研究を行なう場合、 その背景としての現実の問題を確認しておくこと、 また逆に応用的な研究を行なう場合、 理論で得られた成果の適用範囲をはっきり捉らえておくこと が極めて大切と考えています。

高校で修得した事柄をもとに、大学で勉強する数学の知識を活用し、 統計・確率・情報の多方面にわたる知識を身につけ、 真に「確率変数」を理解されることを期待します。


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